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『常磐もの』とは

About
『常磐もの』とは
福島県沖から茨城県沖にかけての海域の呼称である“常磐沖”は親潮と黒潮がちょうどぶつかることから「潮目の海」とも呼ばれている。ここでは豊富な栄養分と酸素を含んでいるため、多種多様な魚介類が生息し、成長するのに適した環境となっている。
常磐沖でとれた魚は良質で脂がよくのっており評価が高い。この様な常磐沖でとれた魚介類や、それらをもとに加工した水産加工品を「常磐もの」と呼ぶ。


旨い理由を深堀りします
That's why it's so delicious.
だから、旨いんです。



PLANKTON
プランクトン
親潮と黒潮の交わりによって
黒潮(暖流)は魚のエサとなるプランクトンが比較的に少ない。逆に親潮は(寒流)は豊富に繁殖することで魚がよく育つ。ここでは、黒潮に乗った魚たちが親潮とぶつかることで海域のプランクトンを多く食べ、よく育ち、旨味が強くなる。また、荒い海に揉まれるため脂がたーんと乗る。
TERRAIN
地形
なるべくして得た土地
福島県は山がちな地形で、多くの河川が海に流れ込んでいる。これらの河川は、山から運ばれたミネラルや有機物を海に供給し、さらに海洋生物のエサとなる。河川の水は、海水と混ざることで塩分濃度や温度変化をもたらし、魚の味や食感に良い影響を与える。肉厚で身が引き締まる。
FOUR SEASONS
四季
季節ごとに旬な魚たち
福島県は四季がはっきりしていて、春から秋にかけては温暖で湿度が高く、冬は寒く乾燥している。この気候変化は、魚の代謝や活動に影響を与え、季節ごとにに旬が変わり一番いいときにその旨さを堪能できる。
春は白魚、あさり、小女子
夏はカツオやスズキ、ホッキ貝、ウニ
秋はヒラメやカレイ、サンマ
冬はアンコウやメヒカリ、ズワイガニ
などなど。
1年を通して沢山のおいしい魚が福島の港に水揚げされている。
旨いに科学的根拠、あり。

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