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15年目は、もっと、もっと

  • 執筆者の写真: 常磐ものの下剋上
    常磐ものの下剋上
  • 3月11日
  • 読了時間: 2分

毎年3月11日は必ず地元に帰っています。

上手いこと有給をくっつけて実家に4泊5日も居られました。

このブログは東京に戻る電車の中で書いています✏️


今年も3月11日はやってくる。

この日を一生忘れる事は無い。


2011年3月11日14時46分――

大切な人が傍に居ることも

水や電気ガスが使えることも

今日生きていることも

当たり前のことなんて何一つ無い。


豊間の海を散歩しながら慰霊碑に手を合わせて来ました。

犠牲者の方のお名前が刻まれた慰霊碑


福島の海は美しい。

こんなに綺麗な海なのに、あの日だけはどうしてと未だに信じられないし信じたくない想いです。


3月11日から10年目の日も海を見に行きましたが、

10年目の海は、お利口だった。

そして、14年目の海もお利口でした。




この時期になると各メディアはこぞって東日本大震災を取り上げます。被災地の今と称して未だ進まぬ復興の面と頑張っている被災者にスポットを当て、完結。

その日が過ぎれば何も無かったかのように。

でも私達は3月12日からが勝負なんです。

来年の3月11日はもっともっと見返してやりたいって強く思う。


この悔しさを必ずバネして「常磐もの」の旨さを世界にも伝えます。


亡くなった人達が天国で安心出来るよう絶対に福島を再興させます。


15年目はもっと、もっと

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